教育現場から について
当時、学校でのいじめや不登校生徒の増加など、教育に関わるさまざまな問題がマスコミをにぎわせていたが、その責任の大半は文科省をはじめとする教育行政にあると私は考えていた。
その最も象徴的な存在が、生徒に過重な負担を強要し、生徒を指導する教師が教師が自主性を発揮する余地もないほどがんじがらめに教育現場を縛り付けている学習指導要領である。
それに加えて、文科省→教育委員会→校長→現場教員という上意下達による管理主義的な学校運営や、世論やマスコミを過度に恐れての事なかれ主義も現場教師の自主性や責任感を削いでいた。さらに、一学級の生徒数の多さに象徴される劣悪な教育条件も問題だったはずである。
ところが、文科省はそういう本質を見ようとせず、何か深刻な問題が起こると、場当たり的な対策を乱発するばかりだった。それで迷惑するのは現場である。それはその後も改善されていない。これでは教育はますます荒廃するばかりだ。
教育現場から
0 件のコメント:
コメントを投稿